懸賞当選のコツ11 応募のコツ3(重要)

懸賞の当選者を選ぶに当たって、「抽選を公平に行います」旨の注意事項を良く目にされるかと思います。
しかし、本当に公平なのでしょうか?
もちろん不公正であるとか、特定の人に当選させているとかという意味ではありません。全てコンピュータの自動処理で行っていると思われるものもありますが、当選者を選ぶのに、やはり人の手がかかっているものが多いのではと思われます。なぜなら、以下のようなポイントがあるからです。
【メルマガが登録されているか?】
懸賞の目的からして、オープン懸賞のようなものの場合、担当者にとっては自社の顧客になって頂けるかというのが重要です。大量の応募があった場合等、どうしてもメルマガを登録している方を優先したくなるのでは?と言わざるを得ません。
【コメントがきちんと書かれているか?】
⇒ 最も貴重な意見はサイトや商品に対する苦言です。
特に自社製品を多く利用して頂いている顧客からの苦言は、今後の企業・商品戦略に影響を及ぼす可能性があります。
⇒ 次に重要な意見は、称賛の言葉でしょう。
企業にとっては、サイトや商品に対して良い反応が返ってくるのは大変うれしく、担当者にとってもモチベーションが上がります。
⇒ 3番目は当たり障りのない感想です。
これは何も書かれていないよりはマシと言ったところでしょうか。
⇒ 最後に、やってはならないのは明らかにサイトを見ていないのに、的外れな感想を書いてしまうことです。
例として、商品が一つしかないサイトなのに、素晴らしい商品がたくさんありますとか、サイトでは購入できないのに、商品が選びやすく見やすいサイトですとか、あちこちにコピーペーストで同じ文章を貼り付けているとしか思えないコメントは、反対にかなり印象を悪くする場合があります。
【応募条項を守っているか?】
⇒ お一人様1回限り、一世帯一回限り、といった応募条項を良く見かけますが、守られていないケースが大変多いようです。
一見、複数回応募すれば確率が上がるだろうと思われますが、恐らく抽選前に同じデータはコンピュータで弾かれているはずです。専用ソフトでなく、エクセルのようなソフトでも簡単にチェックされてしまいます。
またメールアドレス等を少しずつ変えて複数回応募されている方がいらっしゃるようですが、やはり住所や電話番号等の一致で簡単に分かってしまいます。それだけならまだしも、不正応募として、複数回応募した全てのデータが削除されかねませんし、また、削除されたところでそれを知る術もありません。
クローズド懸賞で、例えば商品のシールに書かれた番号をサイトに打ち込むようなものの場合は、コンピュータの自動処理と思われます。全て商品を買って頂いたお客様ですし、コメント欄等もない場合が多く、担当者の主観も入れようがありません。
しかし、オープン懸賞で上に挙げたようなことが行われた場合、そもそも抽選に入る前に担当者によってはじかれてしまうケースがないとは言えません。
それではいくら数を応募しても、当選確率が上がりようがありませんね。
急がば回れと言いますが、やはり応募条項を守って地道に多く応募するのが、最も当選確率の上がる近道ではないでしょうか?
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